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乳腺炎の原因5:母乳の飲み残し

■母乳の飲み残し

赤ちゃんって、授乳の途中で気持ちよくなって、スヤスヤ寝てしまうことも多いのですよねぇ~。まだまだ赤ちゃん自身に体力もありませんしね。
で、寝ちゃった後は、どんなにお口をつんつんしても寝ている。何をしても起きてくれない。

とはいえ、ベビーベッドに移すととたんに起きて泣き出したりしてね(^-^;) これも育児中のママにはよくわることではないでしょうか。
ママの腕の中がねんねの定位置になってしまっちゃうんですよね。

おっぱいって、左右両方、同時に母乳が湧いてきますよね。片方だけが沸くというわけにはなかなかいきません。
私も、授乳中、赤ちゃんが左のおっぱいを飲んで「あ、母乳がわいてきたな」と思うと、右のおっぱいから母乳がこぼれて「もったいないわー」なんて思ったこともあります。
※でもこれは、出産後、ほんの最初の1ヶ月程度のことですけれどねー。その後は「差し乳」になったようで、赤ちゃんが飲もうとする母乳量が出てくるといったふうに落ち着いてきたような気がします

で、右の母乳だけを飲んで赤ちゃんが寝てしまった場合、左のおっぱいにはまだたくさん母乳が残っています。これを長い時間、乳房の中に残しておくと、乳腺炎になってしまうことがあるとおもうのです。


■ 対策

もし左のおっぱいだけを飲んで寝ちゃったら、右も軽く絞っておいたほうが良いと思います。
あくまでかるく、ね。
わたしは、乳腺炎の初期症状が出始めると、眠った赤ちゃんを膝の上に抱っこしたまま、搾乳していました。
また、夜間に授乳間隔が開いてしまった場合も、搾乳することをオススメします。
しかし、搾乳のしすぎは、乳腺を傷つける結果となったり、刺激の与えすぎで母乳が生産過多になってしまったりします。
「少しおっぱいが軽くなったな」 ぐらいで止めておいたほうが良いようです。


※搾乳方法について
乳房はとってもデリケートです。
強く搾ったり、搾乳器の使いかたを謝ると、乳頭や、乳腺を痛めてしまいます。搾乳するときは、次のことに気を付けましょう♪

1.おっぱいの柔らかい部分(房の部分)はしぼらないようにしましょう。
2.おっぱいがたまっているとき(しこりがあるとき)は、その部分を挟み込む(固定する)ようにして搾乳してみましょう。


こんな感じです。

また、搾乳するための専用ツール、「搾乳器」も便利です。
それについては「搾乳器を使おう」を参照くださいませ。


乳腺炎の原因6:胸部圧迫(きついブラジャー)

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