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乳腺炎の対処法:搾乳器を上手に使おう

■搾乳器を上手に使おう

炎症を起こしている間、乳房内に母乳の飲み残しを放っておくのは厳禁。(母乳の飲み残しによってしこりが大きくなってしまうと、その乳腺だけでなく、まわりの乳腺も圧迫してしこりが悪化してしまうことがあります。)

授乳後、軽くなるまで搾っておくほうが良いです。
手で、優しく搾るのが一番なのですが、乳腺炎の時って(特に発熱時)は、ものすごく体もだるいし、なかなか手絞りも大変なのです。そういうときは、「搾乳器」を使いましょう。
本当に、搾乳という作業が楽になると思います。(わたしの場合は、ものすごく助かりました)

でも、これは、「ママに合う・合わない」が極端なグッズだと思っています。その搾乳器メーカーによっても違うし、ママのおっぱいの形によっても違ってきます。合わなかった場合は、(すごくもったいないですが)使うのを止めた方がいいと思います。かえって乳房の状態を悪くしかねませんものね。

【搾乳器の選び方】

やはり「手動」が良いと思います。私は…ですがね。



ピジョン さく乳器 手動


しかも、片手で搾乳が出来るものを絶対にオススメします。
考えてみてください。ママが搾乳するとき、どういった状況でしょうか? 「となりで赤ちゃんは静かに寝ている」というラッキーな状況は、なかなかないです。多分、ママは座っていて、で、赤ちゃんは膝の上で寝ているor起きている状態なのではないでしょうか?
そんなとき、両手を使って搾乳という作業は、無理! でも、片手でできるのなら、なんとかなる…こともありますよね? ということで、やっぱり「片手でOK」が基本!

また、「電動」の搾乳器もたくさん売られています。
これは、手を動かさなくて済む分、楽だといえば楽です。(その楽さにひかれて、私は買ってしまいました!)
でもねぇ。これ、うるさいです。 (すべての電動タイプを試した訳じゃないので、きっと今は静かなものもあると思うのですが…)
金魚の水槽の、空気ポンプと同じくらいうるさいものもあります。あの「ブーーーーーン」という振動音です。
寝ている赤ちゃんの側では、とてもとても使えない! 一気に起こしてしまいそう!
ましてや夜間など、パパも寝ている時間帯には使えそうにありません…。
買ってみないとわからないですよねぇ。そんなの。
もちろん、「手を怪我している」「腱鞘炎になっている」というママには、大変たすかるグッズだと思います。

以下は自分が手動・電動搾乳器を買ったときの体験談です。

わたしの「手動搾乳器体験談」を読む

わたしの「電動搾乳器体験談」を読む

また、絞った母乳は、専用のパックに入れて冷凍保存しておくことも可能。
※乳腺炎の最中の母乳を保存しておくのはおすすめしません。やはりママのおっぱいにトラブルのない元気な時の母乳がいいですよね。
ママが、今後、どうしてもお薬を飲まなくてはいけない状況になり、母乳をあげられなくなる場合もあるかもしれません。もしもミルクは嫌いで、母乳しか受け付けない赤ちゃんだった場合、冷凍保存した母乳のストックがあると、少し安心ですよね。
せっかくならば、冷凍保存をしておくのも手だと思います。


乳腺炎の対処法:乳房の痛い部分を冷やす


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