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乳腺炎の対処法:炎症に葛根湯

■葛根湯

漢方のお薬で有名な葛根湯。
普通の薬局で売っている葛根湯です。よく耳にする漢方薬ですよね。
葛根湯は、発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散して治します。粉末タイプでも、ドリンクでも、錠剤でも良いと思います。

※ちなみに、いろんな製薬会社から葛根湯は出ています。お値段もバラバラ。高いのがよく効くのかしら?と思いますが、どうなんでしょうね。
使っている「材料の質」が違う…とちらっと聞いたことがありますが、ほんとうのところはどうなんでしょうか。私は、とりあえず、漢方の大手であるツムラの葛根湯を買っています。

産婦人科で「乳腺炎になりました」というと、この漢方薬をだしてくれるところが多いと思います。わたしのかかっている病院もそうです。

葛根湯は、授乳中でも飲んでも良いとされています。わたしの友人は、妊娠初期にインフルエンザにかかってしまったときも、産科医に葛根湯を処方されたそうです。
漢方薬は効き目が穏やか。なので、飲んで、劇的にすぐ良くなるというわけではありません。でも、少しでも良くしたいママにおすすめ。
葛根湯を飲んで、ゆっくり休んではやく乳腺炎をなおしましょう! お守り代わりに、おうちには常備薬として葛根湯をいつも置いておくのも良いかもしれませんね。

■おまけ情報

ワグラスというお薬(内服薬)があります。
これは化膿性疾患(フルンケル、カルブンケル、腫物、るいれき、リンパ腺炎、蓄膿症、歯槽膿漏、中耳炎、乳腺炎)の改善または回復促進に効果があるそうです。

6種の漢薬の総合的な働きにより、患部の排膿をはかり緊張をとくので、かゆみ・痛み・熱感などの不快感が取れ、また細菌に対する抵抗力をつけるので、相次いで化膿が再発することを防ぐんだって。
効能に「乳腺炎」との記載もあるので、試してみてもよいかもしれません!

■お薬の本
授乳中に風邪をひいてしまうことも多いです。
何しろ栄養が赤ちゃんにいってしまって、ママの体調も崩れやすいですから。
お医者さんにかかったりする暇もないときさえありますよね。
不安なのが、「授乳とお薬」の関係ではないでしょうか?
授乳と薬についての本を持っておくと、いざというときに安心です。



妊娠・授乳と薬の知識―飲んで大丈夫?やめて大丈夫?


乳腺炎の対処法:乳腺炎とゴボウシ(牛蒡子)の関係

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