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乳腺炎の対処法:体を温める

■体を温める

高熱が出ると、本当につらいですよね。関節がものすごく痛くなったりして、家事もなにもかも出来なくなってしまいます。
でも、育児はまったなし…。赤ちゃんは容赦なく泣いたり騒いだり…。「ママのほうが泣きたいよー」と愚痴を言いたくもなりますよね。

そんなときには、体の痛む部分に、使い捨てカイロを試してみてください。
今では、シール付きで洋服の上から張れるタイプのものが出ていますよね。肩、背中、腰、など、ぺたぺたと貼るカイロを貼っちゃいましょう。 (炎症を起こしている乳房患部にではないですよ!)
少しは体の痛みが和らぎます。わたしは、夏でも10個は常備しています。夜中の急な乳腺炎にそなえて、常時、2,3個はおうちに置いておいても安心ですよね。

また、お風呂に入ることも有効な場合があります。
はじめに書きますが、これは、 乳腺炎による発熱時にはオススメできません。お風呂に入ることによって、もっと熱が上がってしまうことがあります。ですので、これは熱がない場合に限って有効だと思います。

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって血行を良くし、乳管をたっぷり広げてください。すると、乳管内の詰まりが解消される場合があります。また、乳管内の詰まりが「油脂」であった場合、この「油脂」がお風呂で温まり溶けて、詰まりが解消される場合もあります。

「体が温まったな~」
と思った頃、湯船の中で、少し搾乳してみるのも良いと思います。(やりすぎはダメですからね~)

そして、お風呂からあがったあと、すぐに授乳するのが良いと思います。赤ちゃんの「吸引力」は侮れません(笑)。すっと詰まりが取れることもあります。


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