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乳腺炎の対処法:抗生物質の力も借りて

■抗生物質

産婦人科で、乳腺炎のお薬として、抗生物質を出してくれるところもあります。
「えーー。抗生物質かぁ。授乳中だしなぁ。赤ちゃんはどうなるんだろう? 飲んでも良いのかなぁ」
と思うこともあるかと思います。

そういう不安があるときは、もちろんお医者さん・薬剤師さんに聞いてみてくださいね。普通は、授乳中のママが飲んでも大丈夫(つまり、母乳を与えても大丈夫)な弱い抗生物質をくれると思います。

抗生物質を飲むと、ママも赤ちゃんも、うんちが緩くなることがあります。
抗生物質は、菌を殺すお薬。 もちろん悪玉菌をやっつけてくれるのですが、善玉菌もやっつけてしまいます。なので、母乳内に移行した抗生物質を飲んだ赤ちゃんの腸内に住んでいる善玉菌も殺してしまうんですよね。
その結果、赤ちゃんのうんちが緩くなってしまったりしまうそうです。その場合も、抗生物質の服用をやめて2,3日たてば、解消されると思います。

※もしも気になるようでしたら、調剤薬局でママのお薬をもらうときに、同時に母乳育児と赤ちゃんのことも相談なさると良いかと思います。

また、たまに、医者から強い抗生物質を与えられ、「服薬中は授乳は禁止」と言われる場合もあるかと思います。
これ、すごく大変なんですよね…。ママも赤ちゃん自身も。

授乳を止めなくても乳腺炎を治している、克服しているママはたくさんいます。そういう指導をしてくれるお医者さんもたくさんいます。

その医者の方針が合わないと感じたら、とりあえず違う産婦人科へ行ったり、母乳外来へ行ったりしてみましょう。
母乳トラブルの多いママは、はやめに「自分にある母乳外来」「いざというときに駆け込める病院」を見つけておくのが、おっぱいライフを楽しむコツかもしれません!  


乳腺炎の対処法:ユキノシタ

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