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乳腺炎の原因3:授乳間隔が開く

■授乳間隔

授乳間隔が開くと、乳房内で母乳が溜まり、そこから乳腺炎になってしまうことが多いです。
とくに夜間。母乳は、ホルモンの関係で夜にたくさん作られます。でも、夜間って、ママも疲れていて、ぐっすり眠ってしまうことが多いんですよね。
赤ちゃんが寝ていると、ついついそのまま何時間も寝てしまったりして、おっぱいがガチガチ、パンパンに…。そうして、おっぱいにしこりが出来、炎症を起こしてしまうことがあるのですよね。
ちなみに、わたしの初めての乳腺炎は、6時間授乳間隔を開けてしまったときに起こりました。

(まぁでも、一晩中寝ていても、ただおっぱいがパンパンになるだけで、乳腺炎にならないママもたくさんいるんですけれどね…)

また、おっぱいをガチガチに張らせる、というのは、いわゆる「断乳」させているのと同様の行為です。
確かにママはたくさん眠れて良いのですが、母乳生産量は確実に減ります。そして、何時間も乳房内に蓄積されていた母乳は、苦みがあり、余りおいしくないです。もしも、母乳育児を長く続けたいのであれば、やはり夜間授乳が必要なのかな~と思います。

■ 対策

なるべく3時間をあけないようにしましょう。

何ヶ月まで?
えーっと…。
母乳が出続けるまで…。

なんて言ったら、大変だとは思いますけれど…。
でも、乳腺炎になりやすいママは、特にこれは守った方が良いと思います。

特に夜間の授乳間隔は要注意!
わたしは、生後一年くらいは、夜に目覚まし時計をかけて頑張っていました。(とはいえ、目覚まし時計より前に、赤ちゃんは起きておっぱいをほしがったので、目覚まし時計の活躍することはほとんどありませんでしたけれど)
一年を過ぎてからは、ほとんどしこらなくなったので、目覚ましもなし。赤ちゃんが起きるのにまかせて、母乳をあげていました。

また、ママ一人でデパートにお買いものに行ったり、上の子の用事に付き合ったりして、どうしても3時間以上開いてしまうときがあると思います。そんなときは、やはり搾乳したほうが良いと思います。

1.搾乳器を使う

搾乳機を使えば、外出先でもかなり楽に母乳を絞れます。手で絞ると、服がびしょびしょになったり、手がべたべたになったりするんですよね。もし、どうしても3時間以上あいてしまう外出をするときは、搾乳機を持っていくことをオススメします。

わたしの「搾乳器体験談」を見てみる

2.授乳服を着る

母乳を上げたくても、こんな場所じゃあげられない~!
なんていう場合もあります。

あらかじめ「今日は、お出かけするけれど、母乳をあげるスペースが無さそうだなぁ」という日には、授乳服を着ておきましょう。
普通の服では、めくり上げるとおなかまで見えちゃいますが、授乳服なら必要最小限しか肌を見せなくて済みます。

そしてスリング(布製の抱っこひも)を装着!これは、着用したまま授乳できる抱っこひもです。


この二つでかなり簡単に授乳することが出来ます。これで「授乳室、どこ~っ!」という事態も無くなるかも!
■私が実際にしろくま北極堂のスリングを購入したときのレビュー記事がありますので、ご参考に…。

「スリング(北極しろくま堂:キュットミー)を使ってみた!」

「べべオレ(授乳カバー)を使ってみた!」


乳腺炎の原因4:赤ちゃんの母乳の飲み方

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