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乳腺炎の原因2:授乳中の食事の内容(脂っこい食事)

■食事

乳腺炎と食事。やぱり関係があります。
これはよく言われていることですよね。産院でも聞いたことがあるのではないでしょうか?

授乳中ってお腹が空くんですよね。
でも、カロリーを取りすぎてしまうと、おっぱいも脂っこくなります。

ちなみに…。
食べたものって結構直接おっぱいに出ます。母乳育児中、喉が渇いてしかたなかった私は、スポーツドリンクばかりを飲んでいたんです。そうしたら、母乳がスポーツドリンクの味になった経験があるんですよね。
そう考えると、ママの食べたものによって、赤ちゃんの食事(母乳)にバラエティーが出るということにもなるなぁ…と思っています。

脂肪分などがカスとなって、乳腺内に残り、そこが詰まってしまうのです。これって、血管にコレステロールがたまるのと似ています。もともと、母乳って血液ですものね。高カロリーの食物を取りすぎると、水がよどむみたいに、血液循環が悪くなり、それが母乳に影響してくるようです。

一口にいうと、「動物性脂肪」が一番詰まりやすいと思います。
ヘットや、ラードで代表される脂肪です。またアイスにもたっぷり動物性脂肪が入っています。
動物性脂肪というのは、固まっている脂肪です。(すき焼きなどをしたあと、冷えたお鍋にすっごく油が固まったりしてますよね)
ママが動物性脂肪を食べると、そのまま母乳に移行して、乳栓になってしまう場合が多いようです。また、乳頭の先端というのは、触ってみるとわかると思いますが、結構冷たいんですよね。ここに脂っこいおっぱいが溜まったまま放っておくと、固まっちゃうらしいんですよねぇ。

「牛乳を飲むとしこる」「揚げ物類を食べるとしこる」「ケーキがだめ」

いろんなママがいるようです。
ちなみに、わたしは、「イカのげそ上げ一つくらいなら良いだろう♪」と思って、食べたら(それまで揚げ物は我慢していた)、次の日、しこりました…(T-T)
んー。
でも、育児中、赤ちゃんを連れて外出することもままならなくて、責めて「何かおいしいものを食べて育児ストレス発散!」と思っているママも多いと思うんですよね。難しいところですが…。



■ 対策

油ものは、乳腺炎の大敵。あっさり系の食事を心がけましょう~。
(とはいえ、わたしは脂っこい食事がだーーーい好きなのですが…。特にパパが体力を使うお仕事だったりすると、どうしても食卓にそういった食事が並ぶことになりがちなんですけれどね)

基本的には、和食(煮野菜)中心にバランス良く食べるのが一番。
また、夜遅くに飲んだり食べたりすると内臓に負担がかかります。夜間の飲食は、おっぱいが張りやすいので、乳腺炎ママは要注意! 朝と、昼にボリュームのある食事をするのが良いと思います。


【控えたほうが良いたべもの】
・揚げ物(天ぷら・フライ、豚カツなど)
・油の多い肉、中華など
・甘いもの(ケーキ、チョコ、クッキー、アイス)
・コレステロールの高いもの(いくら、たらこ、かずのこなど)
・餅米、もち
・あくの強いもの(たけのこ、わらびなど)
・甘味、酸味、水分の多い果物(桃、ミカン、メロン、すいかなど)
・刺激物(コーヒー、アルコール)
・カレー、すきやきなど

もちろん、絶対だめーーというわけではありません。時には羽目を外して、パァーッとケーキを大食いしたい! それもアリです。育児中、一番簡単なストレス発散ですものねー。
でも、もし避けて乳腺炎にならないのであれば、避けた方がいいですよね…。

■関連図書

妊娠中・授乳中の食事作りの参考に。

さめじまボンディングクリニック すっきり元気! 産後ごはん―おっぱいが出る! 冷え・便秘・貧血解消! 肌&髪ツヤツヤ! ダイエットにもピッタリ!!



赤ちゃんとママのつぶつぶ雑穀マタニティごはん―妊娠中から産後、授乳中、離乳期まで



おいしい症状別レシピ 妊娠&授乳中のごはん150


なるべくママにとっても、赤ちゃんにとってもおいしくてヘルシーなご飯(しかも、ストレス解消になるような!)を食べることがコツですよね。
赤ちゃんのお世話で忙しくて、ご飯に手間をかける暇がとれないとは思いますが、参考程度に!


乳腺炎の原因3:授乳間隔が開く

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